小金井市 湯山歯科医院 診療方針 治療方針

                 診療方針

地域の皆様と共に26年。時の経つのは早いものです。
長い経験を通し、保険治療でいかに満足できる治療ができるかを常に考えてまいりました。
おかげさまで、信頼を築き「こんなに安くて良いのですか?」と患者様から言われることもしばしばございます。
ありがたいことだと思っています。(平成23年記)


   小児歯科について       インプラントについて     歯科用レーザーについて 

       ホワイトニング(漂白)について     バリアフリーについて


     <矯正歯科について>

   私にとって大学病院勤務で専攻した得意分野です。 最近は近隣に矯正専門医も増え、患者さんはどの歯科医院を選んだら良いものか迷うところです。 矯正歯科治療は先生のテクニックは勿論のこと、患者さんとの信頼関係が何よりも重要ではないでしょうか。 よく耳にする話しとして、矯正治療では先生や歯科衛生士がいろいろな面で厳し過ぎ、通院が嫌になるこを聞きます。 その理由はまず口腔のケア。 確かに、矯正装置によって虫歯は出来易いことは事実です。 せっかく良い歯並びになっても歯の表面がむし歯だらけなんてことにならないように厳しいのです。 また、指示されたことを家庭で実行しなければ、有効に矯正装置が作動せず、治療が速やかに進行しません。 厳しさと優しさの使い分けの難しさがポイントだと思います。 尚、本格的な歯科矯正以外にも部分的な矯正もあり、患者さんのご希望に沿えるように相談に応じています。
                                                             

     <小児歯科について>

   矯正歯科と小児歯科は関連する分野も多く、これも私の得意分野です。
昨今感ずることですが、少子化の影響でしょうか、過保護の親が増えていませんか?。 珍しいことですが次のような事を聞きました。 歯科検診で泣く我が子を見ていられず、「もう、いいですから」と連れて帰る親。 しつけは歯科治療でも一躍を担ってますよ。 子供には、嫌な事でも我慢しなければいけない事もあること、それを知ってもらうことは重要なしつけの一つです。 母親でも手に負えないことは専門家に任せましょう。 治療の難易度は年齢などで一様に判断できません。 一般的には2歳までは言葉による理解は無理なことが多いようで、治療が始まると暴れだすのは普通です。 3〜4歳になれば治療の理解を得られて、抑えなくともできることが多くなります。 5〜6歳になればもう殆ど大丈夫です。 お子様が暴れても、私どもに迷惑をかけているとは思わないでください。 治療が済みましたら優しく迎えてあげてください。 泣き暴れた後でも、「よくできたね」と誉めてあげることがポイントです。 必ずお子様にも歯科治療を理解できる時が来ます。 そして自分から積極的に通うようになります。 心配はいりません。
                                                              

     <歯科一般の治療について>

      <インプラントについて>

   当歯科医院ではインプラントの治療は行っていません。 先進歯科治療と言われる分野ですが、まだまだ確立されたとは言い難いからです。 インプラントには様々な問題が起きてます。 保険の利かないこともあり、現在の歯科治療における医療訴訟のトップの座にあります。 人工的な歯根を埋め込むわけですから、いくら材料が改良されたとは言え、生体にとっては異物に違いありません。 自然の歯よりも劣るのはあたり前のことなのです。 インプラントを維持するためには、細菌感染予防の観点から完璧に近いブラッシング(歯磨き)が要求されます。 もしあなたに失った歯があるとすれば、その原因はなんでしょうか。 虫歯?歯槽膿漏?または外傷ですか?。 虫歯と歯槽膿漏は細菌感染によるものですが、歯を失う原因の殆どであると言えないでしょうか。 インプラントは完璧に近いブラッシングの実行できる方が成功するのです。 ブラッシングを詳しく丁寧に指導しても、実行してもらえない方は適用外です。 では・・・、埋め込んだインプラントがグラつた時、インプラント周囲の骨組織は破壊されたことを意味し、除去を余儀なくされます。 その後の治療方法は入れ歯(義歯)になることが多く、骨組織の破壊により顎の骨は減り、具合の悪い義歯となることが多いのです。 したがって、インプラントは経験豊富なベテラン歯科医師に任せることが私の信条なのです。 ご希望があれば私の推薦する歯科医師を紹介いたします。
                                                                 

     <歯科用レーザーについて>

   
レーザー光線による歯科治療は当医院にて行っています。 レーザー治療は近年注目されつつあり、かなり有効な治療手段の一つです。 しかし、これがなくては歯科治療が出来ないというものではありません。
 レーザー治療による効果は次に示す利点があります。
  @ 初期の虫歯の無痛的な治療が可能。
  A 抜歯後の疼痛緩和、治癒促進
  B 歯周疾患(歯肉や歯槽膿漏)治療の治癒促進
  C 口内炎(アフタ)の疼痛緩和
  D 歯の根もとがしみる知覚過敏症の疼痛緩和。(効果が低いため、薬剤的方法もあります)
  E 歯の内部の根管治療における殺菌効果、治癒促進。
  F 歯肉が黒くなるメラニン色素沈着の除去
    このような効果があり、レーザー治療導入後は日常的に欠かせぬ存在になりました。 
    ただし、@の初期の虫歯の無痛的な治療に関しては、う蝕部分の取り残しも懸念されるため現在は行っておりません。
    確実な治療が最優先されるものと確信しております。

                                                              

     <ホワイトニングについて>

    
歯を削ることなく、白くしたい。 誰しも思うことではないでしょうか?
いわゆる歯の漂白です。 これは漂白剤を用いて、週に一回、約3回程で完了する治療法です。 漂白効果は全て同じではなく、個人差があります。 治療効果の見込めない適用外の場合もありますので、詳しくはご相談ください。 漂白効果はおよそ3〜5年と言われ、白さを保つためには定期的な再治療が必要となります。 なお、治療は全て保険外となります。一本におよそ9,000円ほどかかります。 多くの場合、笑うときに目立つ、上の左右の糸切り歯までの6本の治療が普通です。 また家庭でマウスピース様のトレーに薬剤を付けて行う「ホームブリーチング法」もあります。 ご相談ください。
    
                                                                  

      <バリアフリーについて>

    
当医院は一階にありますので、車椅子のままでも入れます。 ただし、少しの段差がありますが介助さえあれば問題ありません。 
医院は狭いため、専用に改良されていませんのでやや不便なところもございます。 
                                                                  
(平成23年記)